UDagentってなにさ?


公式ページ(英語)

一言で言うと、余ってるCPUパワーを白血病の解析に役立てよう

 小児死亡原因の第 1 位である白血病の新薬や治療法の研究では、
 癌に耐性があるとされる数億種類におよぶ分子を検証する必要があります。
 国立癌研究財団では、この作業に最低、2,400 万時間かかると推定しています。
 今回の治療薬最適化アプリケーションでは 4 種類の蛋白質について評価します。
 このうち 1 つの蛋白質は、白血病の進行を促進することが確認されています。
 この蛋白質を破壊できれば治療に役立つ可能性があります。
コピペ元全文はIntel

スパコンで100万年掛かる処理を、家庭PCで分散処理して少しでも手伝おうってこと。
最近のPCはとても早いCPUを積んでいます。MOHAAとか重い3Dゲームをやるなら尚更。
しかし、ゲーム中以外はそのCPUパワーもアイドリング状態で有効利用されていません。
UDagentはその余剰パワーのみを使用します。

世界で一番人数の多い解析チームは、ユーザ数2万人を超える Team2ちゃんねる なんですが...
大人数のところに入ってもなんだかなーって感じなので、クランNBSあることだし、
解析チームNBSを始めました。


 <気になるCPU利用率>
導入したは良いが、MOHAAが重くなったら洒落にならん!
んなこたーないです。使用率を調査してみました。

IRCやブラウザ等、軽負荷状態。グラフは低空飛行


上の軽負荷状態にUDagentを起動。全開でかっ飛ばしてます


MOHAAだけ起動。当然ながらほぼ100%


UDagent稼働中に、MOHAAを起動。全開。


CPU使用量の内訳(%)。MOHAAが独占し、UDagentは負荷掛けていない。


以上の画像の通り、UDagentはタスク優先度が低いので重い処理を必要とするアプリを起動すると、
UDは自動で解析を中止します。完全にバックグラウンド稼働です。


 <必要環境>
インターネットに接続できる(解析データの送受信時のみなので、常時接続じゃなくてもOK)
OSはWindows98, ME, NT 4.0 (SP5+), 2000, XP


 <インストール>
1.まずダウンロード http://www.grid.org/download/gold/download.htm

2.インストール まぁ適当に

3.インストール完了するとログイン

一番上のチェックは初めてUDagent入れた人は不要。
※すべて半角英数で入力。
 Member Name :自分のニックネームを入れる。例えばMOHAAプレイ名とか
 Password :ログインパスワード。覚えやすいものがイイ
 Re-type to(略 :ログインパスワードの入力確認。同じのを入れる。
 Give this UD(略 :自分のニックネームとか+PC名とか、公開用に誰が誰だかわかりやすいように。
 E-mail address :メールアドレス。適当にhotmailでも。

入力したらLoginをクリック。認証されたらUDサーバーに接続してデータを受信します。
接続できたら時間が進み始めると思います。解析が100%終わるまでには結構時間が掛かります。
サーバーがメンテ中だったりして接続不能な場合は、右下の青いアイコン(青豆)にビックリマークが点滅します。
どちらにせよ、基本は放置です。勝手にデータ受信して、解析して、結果をサーバーに返して、またデータを受け取ります。
これで全て完了です。v37

ちなみに、インストール終えるとスクリーンセイバーが「UDagent」に変わっています。
スクリーンセイバーなしにするか。普段使ってるものに戻しましょう。


 <チームに参加>
1人で突っ走っても良いが、やっぱ誰かとやりたい。

チームのページを開いて、「JOIN THIS TEAM」ボタンを押す。たしかそれだけでOK。
JOINが完了すると、JOINボタンがあった場所が「QUIT THIS TEAM」に変わり、脱退ボタンになります。
間違えて押さないように注意しましょう。一度脱退するとチームに戻れません。マズー
UDagentのページは1日に1回だけ更新されます。ので、チームにJOINしてもすぐには反映されません。
JOINのボタンがQUITに変われば参加完了です。更新されるまでマターリしませう。

とりあえずどこかチームに参加したい方は、うちのチームにw Team [NBS]
チーム名こそ[NBS]ですが、人の為になれるならだれでもOK v16 v21